教育と社会に関するProjectKのブックマーク (6)

  • いじめについて - 内田樹の研究室

    ある媒体から、大津市のいじめについてコメントを求められた。 書いたけれど長くなったので、たぶん半分くらいに切られてしまうだろう。 以下にオリジナルヴァージョンを録しておく。 今回の事件はさまざまな意味で学校教育の解体的危機の徴候だと思います。 それは学校と教育委員会が学校教育をコントロールできていないということではなく、「コントロールする」ということが自己目的化して、学校が「子供の市民的成熟を支援する」ための次世代育成のためのものだということをみんなが忘れているということです。 私の見るところ、「いじめ」というのは教育の失敗ではなく、むしろ教育の成果です。 子供たちがお互いの成長を相互に支援しあうというマインドをもつことを、学校教育はもう求めていません。むしろ、子供たちを競争させ、能力に応じて、格付けを行い、高い評点を得た子供には報償を与え、低い評点をつけられた子供には罰を与えるという「人

    ProjectK
    ProjectK 2012/07/13
    シニカルな見方だとは思うが、至極まっとうで納得できる気がする。競争が悪いのではなく、競争に手段を選ばない事が問題なのだとは思うけどね。
  • コピー&ペーストは本当に悪いのか? 学生の「コピペレポート」に憤慨する大学教員に異議あり!  | 知の大国アメリカ~ランド研究所から~ | 現代ビジネス [講談社]

    ハーバードの学生が書いたウィキペディアのコピペレポート 「おおすごいレポートじゃないか?よく調べたね」--私はある学生が書いたレポートに驚いた。ハーバードの学部生とはいえ、著作の引用も多彩で的確、データも豊富だ。論旨もしっかりしている。 「ネットで探した文献のコピペ(コピー・アンド・ペースト=ネット上の文献やデータを引用・切り貼りしたもの)ですよ。今の教授たちはわれわれがウィキペディアでレポート書いているなんて思ってませんよ。へへへ」と彼は笑った。 ハーバードの政治学部生が比較政治について書いたレポートで相談に来た時の話だ。日のウィキペディアと違い、場のそれには、あらゆるテーマについて大量に、そしてけっこう正確な情報が詰まっている。これを切り貼りするだけで内容の豊富なレポートが書けそうだ。 「教授たちから何も言われない?」と問うと、「問題は内容ですよ。ハーバードの先生は学生の論文

    ProjectK
    ProjectK 2012/05/14
    これは確かになぁという気もする。
  • 卒業式で国歌の起立斉唱命令、最高裁が合憲判断 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京都立高校の卒業式で、校長による国歌の起立斉唱命令に従わず、定年後の再雇用選考で不合格にされた元都立高教員の申谷(さるや)雄二さん(64)が、命令は「思想・良心の自由」を保障した憲法に反するとして、都に損害賠償などを求めた訴訟の上告審判決が30日、最高裁第2小法廷であった。 須藤正彦裁判長は、起立斉唱命令について「特定の思想の告白などを強制したものとは言えず、思想・良心の自由を侵害しない」とする初の合憲判断を示し、上告を棄却した。申谷さんの敗訴が確定した。 入学、卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱を巡り、最高裁は2007年2月、音楽教諭に君が代のピアノ伴奏を命じた校長の命令を合憲としたが、起立斉唱命令を巡る最高裁判決は初めて。

    ProjectK
    ProjectK 2011/05/31
    これって「国歌」やら「儀礼」やらの問題ではなくて「君が代」の是非の問題だと思うのだが、それに触れるのってやっぱりタブーってことなんだろうか。
  • asahi.com(朝日新聞社):君が代訴訟、起立命じる職務命令「合憲」 最高裁初判断 - 社会

    卒業式で君が代斉唱時の起立を命じた校長の職務命令が「思想・良心の自由」を保障した憲法19条に違反しないかが争点となった訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(須藤正彦裁判長)は30日、「憲法に違反しない」とする初めての判断を示した。  訴えていたのは、東京都立高校の元教諭の男性(64)。2004年3月の卒業式で「国歌斉唱の際は、国旗の日の丸に向かって起立するように」と校長から命じられたが、起立しなかったことから戒告処分を受けた。07年3月に定年退職する前に「嘱託員」としての再雇用を申請したが、不採用とされたため、都に損害賠償などを求めて提訴した。  一審・東京地裁判決(09年1月)は、職務命令は合憲としながら、04年3月以降は職務命令に従っていた点などを考慮して「裁量権の逸脱」と判断し、約210万円の支払いを都に命じた。一方、二審・東京高裁判決(09年10月)は、「都には広範な裁量権がある」

    ProjectK
    ProjectK 2011/05/31
    でもこの判決って「国家は国民としての思想・信条で歌うものではなく国の命令で歌うものである」という考えを子どもに植え付けることにならないかなぁ。
  • 純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン

    スパルタ教育という言葉がある。 賛否はともかく、この言い回しの意味するところを知らない人はそんなにいないと思う。 が、私が小学生だった頃は、誰も意味を知らなかった。というよりも、「スパルタ教育」という言い方自体が、まだ存在していなかった。一部のインテリ層が使っていた可能性はあるが、われわれのような普通の庶民は聞いたこともなかった。 「スパルタ? 誰だ?」 という感じ。スパルタが古代ギリシアの都市国家名に由来するということすら知らなかった。当時、この種のカタカナを使うのは洋行帰りの知識人に限られていて、そういう連中は「キザなヤツ」と見なされていた。「おそ松くん」に出てくる「イヤミ氏」がその典型だ。下が伸びている。もしかして、赤塚先生にとっては、ナイロンのソックスを履いているというだけで、キザだったのかもしれない。そういえば遠藤周作は「下のクサい文化人」という言い方で、キザな青年をクサして

    純文学にあって漫画にないものってなんだろう?:日経ビジネスオンライン
    ProjectK
    ProjectK 2010/12/17
    結局のところお金と権力のために規制をしたいということなのだろう。最後の一言は当然政治家なら計算するよなぁ。
  • 「小1プロブレム」解消、文科省会議が基本方針 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小学校に入学したばかりの児童が学校の集団生活に適応できない、いわゆる「小1プロブレム」の解消を目指し、文部科学省の有識者会議がまとめた幼稚園・保育所と小学校が連携するための基方針が11日、明らかになった。 幼稚園・保育所と小学校の教職員による合同研修の実施や、1コマ45分間の授業を、小学校低学年では15〜20分程度の2、3コマに分割するといったカリキュラムの改善などを提言している。 同省が幼児教育と小学校教育の一貫性を重視したカリキュラム編成の具体策をまとめたのは初めて。基方針では、幼児期と児童期の教育を体系的に行うため、就学前の5歳児程度から小学校低学年までを「接続期」ととらえ「学びの基礎力」の育成を目標に掲げた。 また、小学校1年生が学習に集中したり、教員の話を聞いたりできないのは、自制心や耐性、規範意識が十分に育っていないためだと分析し、入学前からグループ活動を経験させる必要性な

    ProjectK
    ProjectK 2010/11/11
    多分親の問題だとは思うんだけどなぁ・・・。
  • 1