メディア大手Time Warnerの子会社として何年もさえない日々をおくってきたAmerica Online(AOL)だが、ここにきて突然、インターネット関連のあらゆる有力企業がパートナーになりたがる人気企業となったようだ。 GoogleとComcastはTime Warnerの子会社AOLの少数株式の購入に向けて真剣な話し合いを行っていると、この件に詳しい情報筋が明かした。AOLのISP事業は対象としていない今回の話し合いは、初期段階にあり、成立しない可能性も残している。 とはいえこれが、既報のMicrosoftによるAOL合弁申し入れに対抗するための戦略的対案であることは確かだ。MicrosoftとAOLの統合は、2つの巨大インターネットポータルが合体し、ウェブ上に最大のトラフィックを誇るサイトが誕生する可能性を意味する。 本当にそれが実現可能かどうかはともかく、AOLの将来に関しては
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