ある漢字一文字をじーっと見つめていると、なにやらそれが文字として感じられなくなり、単なるデザインとか壁に浮き出た染みのような存在になり、たとえば大きさがちょっと変わったり、フォントが微妙に変わっただけでその文字の意味や読み方がわからなくなるような、パターン認識不能状態のような、そういう錯覚に陥ることが皆さんにもあると思うわけですけども、それと似たような状態を、今俺は文字ではなく「感覚」という言葉(概念)に対して感じている。なぜかというと、感覚という言葉をあまりにもじっくり考えすぎて、ディテールに執着しすぎて、全体を塊として認識できなくなってるからです。まあそんなことはどうでもいいのですけど。 だいたいにおいて、あるモノやコトに対して「○○+感覚」という言葉を当て嵌めるとき、そのモノやコトは死ぬ。そこのニュースキャスターども、安易に○○感覚という表現をするなと。おまえらは殺人者です。 for
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