焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、チェーンを経営するフーズ・フォーラス(金沢市)に対し、ユッケ用の生牛肉を納入していた食肉卸会社「大和屋商店」(東京都板橋区)が、菌除去などのため肉の表面を削り取るトリミング作業は不要だとする内容のメールを送っていたことが11日、フーズ社への取材で分かった。 フーズ社は、大和屋が生食用肉のトリミングを行っているとの認識の下、2009年7月に同社との取引を開始して以来、店でトリミングは行っていなかったとしている。一方、大和屋は板橋区保健所の調査に「生食用の肉は出していない」と説明。富山、福井両県警や警視庁などの合同捜査本部は家宅捜索でパソコンを押収、このメールを確認しており、トリミングをめぐる両社の認識や、菌が付着した経緯について捜査を進めている。 フーズ社によると、大和屋側は2009年5月20日、フーズ社の仕入れ担当者に「ユッケ用のサ
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