日産自動車が、取締役や海外法人の社長など上位幹部100人の過半数を2016年度までに外国人にする方針を固めたことが16日、わかった。 すでに幹部100人のうち44人を外国人が占めているが、今後さらに海外進出を加速するとともに現地の外国人の登用を進める。国内の大手企業が幹部社員の過半数を外国人とするのは異例で、他の企業にも影響を与える可能性がある。 日産は本社取締役の9人中4人が外国人で、海外現地法人の4分の3近くも外国籍だ。外国人を交えた社内会議は英語で行っている。 また、日産はすでに国籍に関係なく、能力や実績で昇進できる人事システムと実績に応じた報酬制度を導入している。 16年度までの中期経営計画で、世界販売台数を現在の約400万台から700万台超にまで拡大させる方針を打ち出しており、外国人の登用をさらに進める。
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)が、14年W杯ブラジル大会で優勝を目指すことを誓った。16日に仙台市内で行われたアディダス社主催のトークイベントで、前日本代表監督の岡田武史氏(54)と対談。9月のW杯アジア3次予選開幕を間近に控える中、W杯の頂点に立つことを自らの夢として掲げた。就任以来無敗のイタリア人指揮官がその実現に向けて突き進む決意を示した。 岡田氏との対談のテーマは「将来、日本代表が世界一になるために今の子供たちに必要なこと」。子供たちに「大きな夢を持つことが大切」と強調したザッケローニ監督は、自らの夢について問われると「われわれ監督も大きな夢を抱く必要がある」ときっぱり。さらに一瞬の間を置いて、意を決したようにこう続けた。「(ACミランを率いて98〜99年にセリエAで優勝し)リーグ戦は既に勝った。今度はW杯だ。トロフィーに届くかどうか分からないが、私は到達できると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く