毎日新聞社は原英史氏の公開質問状(7月2日)への回答で重大なエラーを犯した。回答書で、毎日新聞が紙面で「騙しのテクニック」を使ったことを自ら暴露してしまったのだ。今回はその点について明確化しておきたい。 公開質問(7月2日)と毎日の回答(抜粋) 原氏による毎日新聞社代表取締役社長丸山昌宏氏への公開質問と、それに対する毎日新聞社東京本社編集編成局長砂間裕之氏から原氏への回答書から、重要な部分を抜粋する。 原氏側から毎日側への質問(7月2日付け): 質問1、毎日新聞の一連の記事では、概略以下の事項が指摘されました。これらにつき、私は別添(別便で送付します)の反論書をすでに公開しています。それぞれの事項につき、反論書を踏まえての見解を示してください。 1)原・特区WG委員が立場を利用して200万円の指導料を受領し、会食接待を受けた。(他質問は省略) 毎日新聞砂間裕之編集編成局長から原氏側への回答