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高齢出産是非論争が、いまだに盛んです。平均寿命の伸びと晩婚化は、必然的に妊娠・出産の高齢化をもたらしましたが、一方で、それを否定すべき論調も盛んです。それについて私の意見を述べます。 高齢出産反対派の人たちは、要するに 「いろいろな統計で、高齢だと健康な子供が生まれないことになっている」といっています。 それについてですが、 まず、 高齢の妊娠・出産が、より若いときよりもリスクがあるのは当たり前です。 それはいちいち統計など出さなくても、一般の人が直感的にわかる話です。 スポーツでも労働でも、若い方が体力も伸びしろもあるでしょう。 ただし……です。 個々の妊娠・出産にそれは必ずしも当てはまりません。 確率はあくまで全体の問題であり、年をとればその確率が上がる、というだけのことです。 全体をみた確率の問題と、おのおののケースは分けて考えるべきです。 どういうことか。 よくいわれる、 25歳の