バドミントン男子の国と地域別対抗戦「トマスカップ」の準決勝で、日本が6連覇を狙った中国を破り、大会史上初の決勝進出を果たしました。 大会はシングルスとダブルスで争う国と地域別の世界一を決める大会で、今回はインドで開かれています。 日本は23日の準決勝で中国と対戦し、第1試合のシングルスでエースの田児賢一選手が世界ランキング2位の選手にゲームカウント2対0でストレート勝ちしました。日本は次のダブルスも取って、第3試合のシングルスで19歳の桃田賢斗選手が2対1で中国の選手に競り勝ち、優勝候補の中国を3対0で破りました。 この大会で日本は3位がこれまでの成績の最高で、決勝に進んだのは初めてです。 田児選手は「中国に勝ったのでもっと喜びたいが、まだ最後ではない。決勝も力を合わせて、優勝にトライしたい」と話し、気を引き締めていました。 また、19歳の桃田選手は「強い相手だったので、向かっていくだけだ