将棋の藤井聡太六段の偽のサインがインターネットのフリマアプリで売られていた事件で、詐欺の疑いで逮捕された東京の43歳の女が「加藤一二三九段の偽のサインなども販売した」と供述していることが、警察への取材でわかりました。 警察がこの色紙を藤井六段本人に確認したところ、「筆跡が違い、詰め将棋の持ち駒の香車が1つ足りない。自分が書いたものではない」と指摘され、偽物とわかったということです。 警察によりますと、富岡容疑者は「旬の人なので売れると思った。小遣い稼ぎのためだった」と容疑を認めていて、さらに「加藤一二三九段やピョンチャンオリンピックのメダリストなどの偽のサインも販売した」と供述していることが、警察への取材でわかりました。 富岡容疑者の自宅からは何も書かれていない色紙、およそ10枚が見つかったということで、警察が余罪などを調べています。
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