■ 今度は、「メドベージェフ・ショック」である。 だが、実態としては、これは、「尖閣」のとき以上に、日本に対するダメージは少ないはずである。 ロシアの大統領が自ら「実効支配」の下に置いている土地に出かけて行った。 それだけのことである。 「現実の支配」を続けている立場というのは、それほどまでに強いものなのである。 何がショックかといえば、ロシアが日本のいうことに耳を貸さなかったということである。 要するに、「日本の言うことなど聞く必要がない」と判断が、ロシア政府に働いたということである。 そのような判断を促したのは、民主党内閣の体たらくである、 日本のメディアも、反応の仕方が奇妙である。 尖閣のときは、「怒っている日本人」を余り報道しなかったのに、何故、今度は、流したのか。 それならば、何をするか。 馬渕沖縄・北方大臣には、尖閣に上陸してもらおう。続いて、菅総理にも…。 要するに、メドベー