2010年07月11日 2010年参院選挙の日に思う日本の未来 テーマ:★つ・ぶ・や・き★(543761) カテゴリ:国内政治 2010年7月11日、参院選に日本の苦境に思いを馳せる。 日本の苦境の原因は、慢性的な生産性向上率の低下と考えている。 生産性向上率は2つの要素からなり、1つは既存技術・ノウハウの向上、もうひとつは、新規技術・ノウハウの創造となる。 既存技術・ノウハウの向上は、投入される労働力の量に正の相関を示し、新規技術・ノウハウの創造は、投入される労働力の質に正の相関をする。後者は、米国が得意とし、前者は日本のお家芸であった。 日本は、均質な労働力を特定分野に集中投入することで既存技術・ノウハウの急速な向上を図り、世界に冠たる技術立国を創り上げてきた。凡人による僅かな向上であっても量が集まれば他を圧倒することができるからである。トヨタの改善運動が有名どころである。 しかし、1