アドビは、日本人のデジタルコンテンツ消費に関する“5つのトレンド”を発表した。米国、オーストラリア、インド、日本の4か国で、デジタルデバイス(スマートフォン、タブレット、PCなど)を所有する18歳以上のユーザーを対象とした意識調査「2019 Adobe Consumer Content Survey」の結果をもとに、日本人のデジタルコンテンツ消費に焦点を絞って分析を行った。 その結果、以下の5つが、日本人のデジタルコンテンツ消費における傾向だと指摘されている。 日本の消費者がデジタルコンテンツに費やす時間は、一日平均4.8時間。日本の消費者は、質の低い体験に不寛容。日本の消費者は、実店舗よりYahoo!ショッピングや楽天などの「オンラインショッピングサイト」を利用。ブランド企業は、不快にさせない程度にパーソナライズしたコンテンツの提供が必要。ほとんどの消費者が、依然としてソーシャルメディア
Webサイトで、他社と差別化した尖ったUXデザインを実現するには ―― もしあなたがそうしたことに悩んでいるなら、プロダクトデザイン(製品デザイン)の人たちの経験や知見が役に立つかもしれない。 UXデザインは、もともとプロダクトデザインの現場に端を発する。WebサイトのUXデザインも、その思想から学べるところは多い。 コンセプトをはっきりさせるには、割り切ることです そう語るのは、東芝テック株式会社で、プロダクトのUXデザインをしている 駒宮 祐子 さん(HCD-Net認定 人間中心設計専門家)です。 とくに、競合の激しい商品(たとえばコピー機や、小売店のレジのPOSシステム)で、他社と差別化し、自社商品を尖らせるためには、ときには強い意思決定も必要です。 プロダクトデザインの世界では、尖ったUXデザインを実現させるためにどんなことをしているのでしょうか。WebサイトのUXデザインにも参考
ANAのWebサイト「ANA SKY Web」は30万ページを擁する巨大サイトだ。しかも、10年もの間使われてきたWebサイトの運用基盤であるCMS(コンテンツ管理システム)を2017年11月28日に、アドビシステムズ(以下、アドビ)が提供するAdobe Experience Manager(以下、AEM)に切り替えた。 当初、AEMの導入作業は15か月の予定だったが、11か月で終わったという。新たなCMSへの移行を決断した理由は何なのか、また、移行作業を当初予定していた期間から4か月も短縮できた理由はどこにあったのか、ANAの永山裕氏とANAシステムズの大澤信陽氏にその経緯を伺った。 CMSを変更しようと思った理由――CMSを変更しようと思った一番の理由は何なのでしょうか? 永山: パーソナライズを推進しやすい環境を整えるためというのが一番大きな理由です。ここ数年、ANAのWebサイト「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く