This domain may be for sale!
「an・an」でコメントしました ——『WORST』『ホーリーランド』にふれて マガジンハウスの雑誌「an・an」08年5月14日号でコメントしました。 そう、あの「アン・アン」です。 コメントした特集は「女子には見せない“男の本性”」。 依頼が来たとき、何かの間違いでは、と思いました(笑)。 なにしろ、「an・an」読者といえば、その延長線上に「CanCam」や稚野鳥子を想像してもおかしくない、それらとの高い親和性を感じる存在だったので、ぼくのサイト的方向からいえば、「女子には見せない“男の本性”といえば、まずマスターベーションを考える必要がありますね」という茶々を入れても不思議ではなかったからです。 にもかかわらず、ぼくのところに声をかけてくれたという点に、晋遊舎が雑誌「m9」で声をかけてくれたのと同じような面白さを感じて、引き受けさせていただくことにしました。担当の方がぼくの本(『オ
益田ミリ『結婚しなくていいですか。』 不意打ちをくらう 要注意! サブタイトルが『すーちゃんの明日』となっており、著者の『すーちゃん』の続編にあたる作品らしいのだが、それは未読。 1話、2話、3話と読んだだけの段階で「うわーなんだ、このほのぼのとしただけのしょうもない漫画は」と思ってしまった。「すーちゃん」という35歳独身、カフェ店長のどうということもない日常がつづられているだけだったからである。 ところが、4話目に、すーちゃんの友だちでやはり40ちかい独身女性の「さわ子」が登場し、 「あたし、このまま ゆっくり老いていくのかな 老いていくのは 仕方ないけど、ただ、 セックスはしたい あたしのこのカラダを もっと謳歌しておきたい」 というセリフが入りドキリとさせられる。この文体はすでに「ほのぼの」ではない。この絵柄でこのセリフはひきょうだ。不意打ちである。男性の側から欲望の対象として消費さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く