2009年6月27日のブックマーク (4件)

  • 「メディア芸術」ちゃあなんぞ - 漫棚通信ブログ版

    文化庁から、お台場に「国立メディア芸術総合センター(仮)」を作っちゃおうという計画が発表されたのが4月28日。で、2009年度補正予算案が5月13日に衆院通過するとともに、その建設費として117億円を投じることがあっさり決まってしまったわけですが。 景気対策のための補正予算で文化施設をつくるというのがなんだかなあ。ハコモノかよー、というのが最初の印象です。 で、文化庁のサイトに行って、 ●「メディア芸術の国際的な拠点の整備について(報告)」概要(PDF) ●「メディア芸術の国際的な拠点の整備について(報告)」報告書(PDF) を読んでみました。 まず、文化庁が開催してる「メディア芸術祭」というのがあって、毎年マンガその他に賞をあたえてるのは、わたしも知ってました。でもこれ、「メディア」+「芸術祭」だと思っておったのですよ。ところがホントは「メディア芸術」+「祭」だったのですね。 文化芸術振

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  • 日経新聞文化欄「アニメ・マンガ国立施設」(6月27日付):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    アニメ、マンガなどの収集・展示施設「国立メディア芸術総合センター」についての賛否を報道しているのだけど、なんかいろいろと首を傾げるとこが多い。 僕も詳しく調べたわけでもないし、このテの政策物件は苦手分野なので、素人の疑問かもしれないけど、まず「メディア芸術」ってアニメ、マンガのことなの? ざっと見ただけだが、文化庁のサイト「メディア芸術の国際的な拠点の整備について」によると、〈映画、マンガ、アニメーション、CGアート、ゲームや電子機器等を利用した新しい分野の芸術の総称〉だとある。この場合、マンガという出版メディアも「新しい分野」なんだろうか。一体どういうくくり方なんだろうという疑問もあるし、読んでも何を目的にして何がしたいのか、よくわからない。それにしても、報道が「アニメ、マンガ」で一くくりにしちゃってるのは、正確じゃないんじゃないのかね。 http://www.bunka.go.jp/o

    日経新聞文化欄「アニメ・マンガ国立施設」(6月27日付):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 現代マンガ学講義8  コマとは何か:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    今年はそういえば講義内容をアップしていないので、先日やった講義のレジュメを少し直して載せます。その前の講義で、マンガのコマの「読み」の印象を(雑誌というメディア体験も含め)うまくアニメ化した井端義秀『夏と空と僕らの未来』(個人製作アニメ 2005年 11分)を学生に見せ、リアクション・ペーパーで有志のみの感想を採取(けっこう多かった)。それをもとに講義を組立てました。後半は、マンガ言説において「コマ」がいかに「発見」されたかの話にするための資料になってます。 2009.6.4 学部講義(2~4年)木曜4限 現代マンガ学講義8 夏目房之介 コマとは何か 井端義秀『夏と空と僕らの未来』個人製作アニメ 2005年 11分 ◎リアクションペーパー ・「動き」「話」はいいが「絵柄」「人物」が今いち ・マンガをどうやって読んでいるか気づかされた ・ずいぶん複雑なことを同時に行っているんだな ・マンガを

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  • hype |聡明であるということ

    これから、二つのPerfumeのインタビューを見ていきたいとおもう。時期は同じ今年三月、ワンルームディスコ発売時。 一つめは、VIBE-NET.comから。 http://www.vibe-net.com/musicinfo/interview/PERFUME.html ―― 広島から東京に出てきた頃の思い出と重なるものはありました? のっち: ありましたね。やっぱり思い浮かぶ映像っていったら、上京してきた時に3人一緒の寮に入ったんですけど、その時の寮の部屋の感じっていうのが浮かびました。 ―― その時の感情は歌に込めたりしましたか? かしゆか: 込めてないですね。いつも感情込めずに歌うようにしてるので。歌詞は理解しても、気持ちを込めるのとはまた別で、「へぇー」っていって客観的に。ほんとにリスナーの方がCDを開けて歌詞を見た時と同じ感覚でいただいてます。 いつもの「感情を込めては歌いません