ブックマーク / sadohara.blogspot.com (7)

  • 建築四書のヴィラ・ロトンダ

    古来そして現在でも、イタリア建築の中のヴィラは緑豊かな自然風景を長閑な人間的風景に変える空間装置です。特に、ヴェネトやトスカーナを旅するとき、田園風景はヴィラが垣間見えることによって一気に好ましさが強調され、忘れがたい景観となって記憶される。 ローマの時代から郊外所有地に建つ住居がヴィラだが、ルネサンス期には都市のなかのパラッツォ(宮殿あるいは邸館、公的な空間)に対するヴィラ、つまり、ヴィラは田園の中の私的な空間を意味する、と同時にその役割とデザイン方法の違いは明確に意識づけられていた。特にパラーディオのヴィラは現在でいう、リゾートハウスとはかなり異なる役割をもっていた。 ヴィラは都市中のパラッツォとは異なり、私的であり人に安らぎをもたらすものだが、産業や農業などにより資産を増やすための建築、とパラーディオは書いている。つまり、ヴィラは農業経営の為の拠点、特に海の権益を奪われつつあったヴェ

    建築四書のヴィラ・ロトンダ
    QuoVadis
    QuoVadis 2010/01/29
    アルカディアとしてのヴィラ・ロトンダ。
  • Commedia: アンドレア・パッラーディオのヴィラ解説(イタリア語)

    QuoVadis
    QuoVadis 2010/01/26
    調べていて見つけました、パッラーディオのヴィラ解説、イタリア語です。
  • Commedia: サン・マルコ寺院の音楽

    QuoVadis
    QuoVadis 2010/01/07
    いつもありがとうございます。ガーディナーはいま、最も気になっている音楽家です。RT @Yokato41: RT @kthyk: サン・マルコ寺院の音楽。ジョン・エリオット.ガーディナーの聖母マリアの晩課(モンティベルディ)。
  • テアトロ・オリンピコの音楽

    (via YouTube by Händel "Lascia la Spina", Cecilia Bartoli) 「イタリア紀行」を書いたゲーテ、彼は北イタリアの小都市ウ゛ィチェンチャに着くと早々にテアトロ・オリンピコを訪れている。

    テアトロ・オリンピコの音楽
    QuoVadis
    QuoVadis 2010/01/04
    音楽と建築。「テアトロ・オリンピコの音楽」について書いてみました。
  • Commedia: バロックローマの音楽

    QuoVadis
    QuoVadis 2009/11/13
    @italy_fan バロック・ローマの音楽、こちらのブログには音楽と映像をつけてみました。お時間がある時、パソコンでどうぞ。最近、映像探しにもこっています。
  • http://sadohara.blogspot.com/2009/10/blog-post_23.html

    QuoVadis
    QuoVadis 2009/10/23
    ありがとうございます。次のイタリアの旅のために勉強しています。RT @italy_fan: とても勉強になります。 >ベルニーニのサン・ピエトロ広場
  • Commedia

    「・・・あの石の虚構を極限にまで押しすすめたような、レデントーレ教会のファサード・・・。これを設計した建築家パッラーディオは、もしかしたら、完璧なかたち以外に、人間の悲しみをいやすものはないと信じていたのではなかったか。 しかし、同時に、完璧な世界、すなわち、当時パッラーディオもふくめたこの島の知識人たちにもてはやされたユートピの思想さえ、虚構を守ってくれるはずの石を海底でひそかに浸しつづける水のちからには、いつか敗退する運命にあるという意識が、どこかで彼らを脅かしていたからではなかったか」。 長い引用だが、この部分は須賀敦子さんの「時のかけらたち」。 パラーディオの建築は訪れる機会が度々あったが、しかし、彼女のヴェネツィアは美術書・建築書ではつかみきれない「マニエリスム」を「目から鱗」的に説明してくれている。 「地図のない道」ではそのヴェネツィアの広場と橋と島に的を絞って触れている。

    QuoVadis
    QuoVadis 2009/10/23
    my home
  • 1