新たな映像世界を切り開く超弩級エンターテインメントが誕生 原作は、日本SF大賞を受賞した貴志祐介の長編小説。2008年に発表され、各賞・各書評で大絶賛を浴びるなど大きな注目を集めながら、そのイマジネーションに満ちた特異な世界観と圧倒的な広がりを見せる壮大なストーリーから「映像化不可能」とまで言われた空前絶後のエンターテインメント。 作品の発表から4年の時を経た今、テレビ朝日が企画し、次世代のアニメ界を担うエースとして頭角を現している新星・石浜真史監督と、世界も認めるアニメスタジオA-1 Picturesがタッグを組むことで、ついに完全なる映像化が実現した。 舞台は未来。主人公は5人の少年少女たち。物語は、彼らが“呪力”と呼ばれる念動力を学ぶ上級学校へと進む12歳の幼少期から始まる。5人はそこで、人類の血塗られた歴史を知ると共に、命を賭けた壮絶な冒険へと駆り立てられることになる。やがて14歳