サイエンスライターの鹿野司さんが、10月17日に63歳で逝去されました。 弊社では、2010年に、SFマガジンでの連載をまとめた科学エッセイ集『サはサイエンスのサ』を発表し、同作は、2011年星雲賞ノンフィクション部門を受賞しました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 【プロフィール】 鹿野司(しかの・つかさ) 1959年名古屋生れ。サイエンスライター。科学、コンピュータ、SF誌を中心に、コラム、インタビュウ記事を執筆。映画『ガメラ2』の科学考証なども手掛ける。SFマガジン連載の科学コラム「サはサイエンスのサ」は、1994年より亡くなる直前までの長期連載となった。著書に、『オールザット・ウルトラ科学』、『狂牛病ショック』(共著)、『巨大ロボット誕生』、『教養』(共著)がある。