先日TLに流れてきたツイート。 今年、没後50年だそうですが、三島由紀夫が、なぜ高く評価されるのか私にはわかりません(小声) — チュンカチュンカ (@chunkachan) November 25, 2020 本当にそのとおりで、没後50年だか何だか知らないが、三島を妙に美化しようとする風潮にはうんざりさせられる。 三島由紀夫とは、一言で言ってしまえば、右翼思想をこじらせたあげくに自衛隊を扇動して反動クーデターを起こすという妄想に取り憑かれ、監禁立てこもり事件を起こして自殺した一人の愚かな男に過ぎない。しかも、若者一人を自分の死の道連れにし、さらに他の三人にも嘱託殺人などの重罪を犯させている。 三島がなぜこんな事件を起こしたのかは、本人が自衛隊を動かそうとして書いた檄文[1]を読めばわかる。 われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずし