18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で主役・真田幸村最大の敵、徳川家康を力演した俳優の内野聖陽(48)。家康と幸村の関係を自身の解釈で振り返り、1年間“座長”を務めた堺雅人(43)について「受け芝居の名手、稀有(けう)な役者」と語った。 【写真】未見の方は注意!大河ドラマ「真田丸」で異例の非公開だったクランクアップで撮影された最後のシーン ◆大大名と田舎侍の差を演技で意識「対等に向かい合ってはいけないと」 今作では脚本を手掛ける三谷幸喜氏(55)が描いた大名の風格と気の弱さを併せ持つ「新しい家康像」が注目を集めた。「(落人狩りに遭う)伊賀越えの場面も手探りだった。すると三谷さんから『最高だ!』とメールがきた。こういう感じの家康を求めてられていたのかと思った。実は天下なんかさらさら狙っていなくて、乱世を生き延びられればそれでいい。一族の安寧のみを考えていたら、