トンデモ女性蔑視発言をして、2月12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長職を辞任した森喜朗氏(83)。「辞めたのは当然」という声が圧倒的だが、 “男尊女卑”思考の男性が多くいる社会の実態も浮き彫りになった。 そこで本誌は、35〜55歳の読者200人に「あなたのまわりに森喜朗氏のような人はいますか?」と緊急アンケートを実施。その結果、44人から「いる」との回答が! 実に5人に1人が“被害”に遭っている、女性を蔑む男性の不快な言動を、アンケートに寄せられた声から紹介。目を引いたのが、接客業に従事する女性たちの声。 「70代の男性客が20代のアルバイト店員に『おまえはヤレるブスだな』、私には『おまえはヤレないブスだな』と。『女はヤるためにいるんだ』と放言して帰っていきました」(アパレル業・50代) 「来店するたびに『女のくせに掃除がなっていない』『女なんだからちゃんと挨拶しろ』などと30