国内製薬企業の2021年3月期決算が出そろいました。AnswersNewsが21年3月期を中心に東証1部上場の主要製薬企業43社(製薬が本業でない企業が手がける医薬品事業を含む)の直近の決算を集計したところ、売上高は全体で前期比0.4%減、営業利益は7.9%増となりました。 [売上高ランキング]中外、エーザイ抜き5位に 売上高でトップとなったのは、3兆1978億1200万円の武田薬品工業。前期比2.8%の減収となったものの、2期連続の3兆円超えで断トツの首位を維持しました。2位は1兆4228億2600万円(1.9%増)の大塚ホールディングス(HD)、3位は1兆2495億2800万円(3.9%減)のアステラス製薬で、トップ3は前年と同じ顔ぶれでした。 武田は、主力の潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」(4293億円、23.6%増)を中心に新薬が伸長したものの、血友病市場の競争激化や

