2016年の夏は猛暑で、スーツを着ながら汗だくになったシーンもあったことでしょう。夏の終わりには台風が続いたこともあり、汗だけでなく雨汚れも付いているはずです。そんな今年の夏のスーツも、そろそろ衣替えの時期。そのメンテナンスの方法をご紹介します。 夏のスーツをそのまましまうとどうなる? 夏の汗や雨などで一度湿ったスーツ、どのように保管していますか? もちろん、そのままクローゼットの中に入れてしまうのはNG。湿気がこもり、カビや虫食いの原因になります。 カビは、汗などの水分や温度だけでなく、栄養となる皮脂や垢、フケなども発生・繁殖の原因になりますす。カビが生えたまま放っておくと、胞子を吸い込みアレルギー症状が起きたり、肺の病気や水虫が引き起こされたりすることもあります。カビを甘く見ず、入念に予防しましょう。 また、カビだけでなく、汚れたまま放置すると、シワや型崩れなどが起きることもあります。