夏場は大活躍のエアコン。でも、暑くなって動かしてみたら調子が悪くて困った! なんてこと、ありますよね。そうならないため、今のうちにエアコンの試運転をしておきましょう。 大手空調機メーカーのダイキンによると、暑さが本番を迎える7月はエアコンの修理・点検の問い合わせが最も多い時期。なんと5月の4倍にもなるそうです。すると対応するほうも大変ですから、修理に来る日が遅くなったり、スケジュールが合わなかったりと、なにかと面倒が増えます。エアコンのトラブルは春のうちに発見し、対応しておきたいものです。 では、エアコンの正しい試運転とはどうやるのでしょうか。 ダイキンによると、ポイントは実際に冷やすこと。室内機が動いたからOKではなく、室外機のコンプレッサー(圧縮機)がしっかり働くかを確認しなければなりません。 リモコンの設定は「冷房の最低温度」にします。そして室内機からの水漏れといった不具合を発見する