自宅や事務所からインターネットに接続していて、光回線やCATV回線の工事、あるいはトラブルなどで、一時的にインターネットに接続できなくなることがある。予告もなく急に接続ができなくなった場合、また予告があっても回線ダウンの時間が長引けば、作業に支障が及ぶことが必至だ。自宅で仕事をしているフリーランスや、SOHOの事業者にとっては死活問題と言っていいだろう。 だからといって日ごろからメインとサブ、2つの回線を契約しておき、いざというときに対応できるようにしておくのは、コスト的にかなり厳しい。もちろん、手持ちのスマートフォンやタブレットでテザリングを行ったり、LTE搭載ノートPCを使ったりすれば、簡単な作業はこなせるだろうが、デスクトップPCやNAS、さらには増えつつあるIoTデバイスなど、複数の機器がインターネットへのアクセスを必要としている場合は困りものだ。 こうした場合の1つの解になりそう