職場が残業ムードのとき、いつ帰るか――退勤のタイミングを巡る打算をボードゲーム化した「THE 残業」を、ヴィレッジヴァンガードオンラインが2315円(税込)で販売開始しました。帰宅時刻の書かれた「退勤カード」を出し合い、その結果で増減する「ライフトークン」をいかに保つか競う勝負。ゲームシステムが切なすぎる。 タイトルだけでつらい 謎の生物「デス・クワーカー」がプレイヤーの分身。区切りで「デス」を強調するのやめてよう プレイ人数は3~5人。「サラリーマンの一週間」に見立てた順序で、ゲームは進行します。月曜日に手札の分配や、「全体朝礼」と称するプレイヤー間のカード交換をしたら勝負は開始。なお、始めにカードを出す「スタートプレイヤー」の決め方は、「先週最も残業時間が多かった人」が推奨されています。リアルの残業までルールに持ち込まなくてもいいのでは……。 場に出すカードの選択がゲームのメイン スタ