タグ

ブックマーク / ameblo.jp/kenokun (5)

  • 『キーのお話(続き)』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 昨日の記事は、なかなか反響が良い様なので、少し補足しておきます。 クラシックの業界に顕著な事なんですが、 現在、日では『中央A』の音の高さを441~442Hzで調律されている事が多い。 それに反して、アメリカでは439Hz、ヨーロッパ各国では444Hz。 (一概には言えませんけど) 我々にはアメリカは少し低く、ヨーロッパは少し高い印象です。 たとえば、キーE♭の曲を聴くと、日のE♭より、アメリカは少しキーD ヨーロッパでは少しキーEの印象を持ったE♭のキー設定になっている事になります。 しかし、それほどの差を普通の人は感じる訳ではないので、そんなに違和感はない と、思われます。 しかし、我々にとってはかなりの大問題です。 私自身

    『キーのお話(続き)』
  • 『世界標準のキー』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 歌の曲のお話です。 この世の全ての曲には、オリジナルキー(最初の調性)が存在します。 つまり、『ウィーアー』であれば、♭3つの『E♭』です。 『ジョジョ』はGmだし、『ゲキテイ』はEmと言うように。 これは、どのようにして決められるかと言うと、 その曲を歌う歌手の方の音域に合わせて決定するのがほとんどだと 思われます。 たとえば、作曲家がCメジャーで書いたけど最高音がどうしても出ないから 半音下げて#5つのBメジャーにする、と言う感じで。 基、歌手が歌い易いようにキーを上げ下げする事は、非常に合理的で 正しい事のように認識されています。 皆さんのカラオケに行かれた際に、キーチェンジャーで自分の音域に合わせて キーを上げ下げされてい

    『世界標準のキー』
  • 『アクシデントは楽しもう。』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 札幌3か日間の旅で終わる予定が、まさかの羽田閉鎖により 思いがけず飛んだ中部国際空港セントレア。 4日目は名古屋での一泊。 こちらでも、新しい素敵な出会いがありました。 良いワインバーを紹介されて、そこのソムリエさんと意気投合。 相当の巨匠の方でした。 また、今度名古屋に行く楽しみが増えました。 まぁ、なんと申しましょうか、転んでもただでは起きない、人生のようで 私は、今までマイナスの出来事が起こった時に、火事場の馬鹿力が出て、 何度もそれをプラスに変えて来ました。 昔アレンジした曲に 『ピンチはチャンスだ チェンジマン』と言う曲があって、 そのタイトルが耳に残っているせいか、何かトラブルに巻き込まれても 暗くなるよりも、かえって『

    『アクシデントは楽しもう。』
  • 『無駄に豪華に』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 何年前の事かは忘れましたけど、『宇宙英雄物語』と言う作品の ボーカルアルバムを制作する時に、そのプロデューサーのとまとあきさんから こんな相談を受けました。 とまと 『今度のアルバムは無駄に豪華にしたいんですよ』 私 『そうね、いいね、じゃぁオーケストラなんか使って派手にやりたいね。』 とまと 『でもね、予算が凄く少ないんですよ』 私 『でも、豪華にしたいの?』 とまと 『お金はないけど、豪華に見える方法って何か考えてくれませんか?公平さん』 私 『、、、、、』 ちょいとそれは無理難題。 しかし、その時私は思いつきました。 予算をかけずに豪華に見える方法を。 それは、、、、、 作家を豪華にすれば良い! つまり、作詞家、作曲家に、この

    『無駄に豪華に』
  • 『作曲家の宿命』

    田中公平のブログ My Quest for Beauty 作曲家、歌手でもある田中公平のブログ。すべてはココロに響く曲を作り出すために、日々努力しております。 最近ネットで良く目にする言葉 『作業用BGM』 読んで字のごとく、何かの作業をする際に、そのBGMとして流す音楽集の事です。 と言う事は、世間の皆さんは勉強や読書などする時に、 いつも音楽を聴きながらで作業をしているんですね。 私には、そんな経験がただの一度もありません。 勿論、作曲する時や、歌や演奏の稽古をする時に別の音楽を聴きながらなんて 精神的にも物理的にも無理ですけど、 上記のような普通の作業時にも、音楽を聴きながらは出来ないのです。 どうしても、その音楽を聴いてしまうから。 そして、聴き過ぎてしまうから。 作業がはかどるどころか、全然出来なくなる。 同じように、レストランやマッサージ屋さんで流れているBGM当に小さい

    『作曲家の宿命』
  • 1