日本が銅メダルを獲得した北京オリンピックのフィギュアスケート団体でメダルの授与式が8日夜に行われなかったことについて、IOC=国際オリンピック委員会のマーク・アダムス広報責任者は会見で「法的な協議が必要になった」と説明しました。 7日に行われた北京オリンピックのフィギュアスケート団体で日本は銅メダルを獲得し、金メダルはROC=ロシアオリンピック委員会が、銀メダルはアメリカがそれぞれ獲得しました。 しかし、予定されていたメダルの授与式が8日夜に行われませんでした。 これについて、IOCのマーク・アダムス広報責任者は9日の会見で、記者からの質問に答えて「国際スケート連盟との法的な協議が必要になった」と説明しました。 そのうえで、「緊急を要する案件だが、現段階では話せることはほとんどない。状況が明らかになったら共有したい」と述べ、詳しい状況や授与式の新たな日程などには言及しませんでした。
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