49年前に結婚式を挙げた米ペンシルバニア州のある老夫婦が、最近、年金の受給手続きに訪れた際に、予想だにしなかった事実を知った。49年前の結婚式のあと、必要な手続きに不備があり、実は法的に2人は“結婚をしていない”状態だったことが判明したのだ。 ペンシルバニア州西部、ピッツバーグ近郊のウィルモアで人生を過ごしてきたフランク・スクロウトさんとベティさん夫婦は、1960年10月6日に地元の教会で結婚式を挙げた。その後、子宝にも恵まれ、現在は5人の孫と5人のひ孫に囲まれながら、幸せな結婚生活を送っている。もうすぐ結婚49周年を迎えるが、そこに降って湧いたのが“結婚していない”という事実だった。 なぜ、そのようなことになっていたのだろうか。米ニュースサイトのザ・トリビューン・デモクラットによると、2人が結婚式を挙げた際に、教会の牧師が必要な手続きをしていなかったことが原因。そのまま誰も気が付かずに4