2015年のメディア界のビッグニュースの1つは、日本経済新聞社が英フィナンシャル・タイムズ(FT)を買収したことではないだろうか。7月末の買収合意発表後、11月末に買収完了。日経はFTの新たな所有者になった。 日経の報道によると、紙媒体を持つ世界のビジネス・メディアは日経・FTと米ウォールストリート・ジャーナル紙を持つダウ・ジョーンズ社との「2強体制に集約される」という。通信社では主位的な位置を占める米ブルームバーグを視界に入れると、「3つの勢力がグローバル市場でせめぎ合う構図」になる。 ニュースの世界はスピードで勝負―そんなことは誰でも知っているが、金融情報市場となるとそのスピードのし烈さは通常のニュースの世界とは比べ物にならないほどだ。ブルームバーグ、そして、ライバル社トムソン・ロイターが生息する金融情報市場の世界を垣間見てみよう。 たった一つのツイートで巨額資本が消える「最新ニュース
SpringSource Tool Suite(以下STS)はEclipseベースの無償のIDE(統合開発環境)だ。EclipseもIDEだが、STSはSpringSourceがターゲットとしてきた、エンタープライズJava開発に特化した統合開発環境である。そしてSTSは「ダウンロードするだけで、エンタープライズJava開発に必要な全ての機能を、最適な生産性で提供する」というコンセプトの元、開発されてきた。 さらに最近では、STSをクラウドを使ったWebアプリケーションの開発の入り口とするべく、機能拡張が進んできる。と言うのも、SpringSourceの母体であるVMWareは、4月にSalesforce.comとの提携を発表し、さらに5月に入り、Googleとの提携を発表した。どちらもクラウドを担ぎ上げている有力なクラウドベンダである。 これはVMWareの「Open PaaS」戦略に基
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く