『芸能人はなぜ干されるのか? 芸能界独占禁止法違反』(鹿砦社)を5月に上梓した星野陽平氏への当サイトのインタビューでは、“芸能界の政治力学”などについてお伝えし、大きな反響があった(5月25日付『鈴木亜美、北野誠…なぜ芸能人は突然“干される”のか?芸能界を歪める芸能プロの“政治”』、6月11日付『鈴木亜美、セイン・カミュ、浅香唯はなぜ干された?音事協の力、私生活に介入する事務所』参照)。 今回は、星野氏が本書内で提示した問題が、なぜマスコミでは取り上げられないのかなど、メディアの“芸能界タブー”について語ってもらった。 ●マスコミが触れたがらない芸能界のタブー –本書に対する周辺の反応はいかがでしたか? 星野陽平氏(以下、星野) 本書はインターネット書店でもリアル書店でも品切れが続出し、第3刷が決定しました。ネットでの書評を見ても評判は上々で、手応えを感じています。ただし、今のところ、本の
普通にテレビを見ているだけでは「芸能界」の本当の姿は理解できない、ということは、よく語られるところである。 テレビに出演しているほとんどのタレントは、芸能プロダクションに所属している。その芸能プロダクションの政治力学によって、テレビは操作されている。 それが端的に表れるのが、タレントが「干される」という現象だ。お茶の間の人気があってテレビに出ていたタレントが、ある日忽然と姿を消すというケースが、これまで何度もあった。多くの場合、独立や移籍などでタレントが芸能プロダクションに反旗を翻した場合に起こるものだ。 そうした現象に焦点を当てた、その名もズバリ『芸能人はなぜ干されるのか? 芸能界独占禁止法違反』というタイトルの書籍が出版された。版元は、数々の暴露本を出版してきたことで知られる鹿砦社である。 著者の星野陽平氏によれば、「タレントが干されるという現象にこそ『芸能界の闇』が集約されている」と
「ブラック企業アナリスト」として、テレビ番組『さんまのホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)、「週刊SPA!」(扶桑社)などでもお馴染みの新田龍氏。計100社以上の人事/採用戦略に携わり、あらゆる企業の裏の裏まで知り尽くした新田氏が、ほかでは書けない、「あの企業の裏側」を暴く! 皆さんは日本IBMという会社に、どのようなイメージをお持ちだろうか? 「就職人気ランキング上位企業」 「業界大手で、外資系ながら日本的な安定感を持った会社」 「堅実な業績」 「人材輩出企業」 「高収入でスキルも得られる」 私自身が就活生だった14年前、同社は光り輝くブランドであった。そして現在。同社にはイメージ通りの面と、そうではない面がある。まずはその乖離からみていきたい。 最初に、「就職人気ランキング上位企業」からだ。手元に1976年度入社以降の「就職人気企業ランキング」があるが、データが残っている限り、ほぼ毎
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