この数年間 Amazon Kindle で格安の洋書を買ってきた人たちが悲鳴を上げている。数日前Kindleストアが日本で始まってみんな喜んだのだが、今まで4ドルぐらいだった洋書が10ドルぐらいになるなどという異常事態があちこちで起きている。数週間前オイラのブログ「Kindle日本進出で洋書の価格が上がるかもしれない」で予想していた事態がほぼ的中してしまったわけだ。(厳密には、予想したのはオイラではなく2chのKindleスレッドでレスした人ですけどね) ログインしていない状態で見ると1ドル99セントになっているKindle本がログインして見ると6ドルに跳ね上がるという事態。アメリカの出版社、アメリカの本を日本に輸出・輸入する業者、そしてAmazonの三者が win-win-win の関係になった結果がこれだ。困ったね。「こんなんだったらKindleは日本に来ないほうが良かった」と言いたい