ブックマーク / amenohihonyomi.hatenablog.com (1)

  • チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド/東浩紀、津田大介、開沼博、速水健朗、井出明、 新津保建秀 - 雨の日は本を読んでいたい

    会社帰りに衝動買いをした。 東浩紀氏の著作を読むのは、笠井潔氏との往復書簡以来である。 一般的な話として、こういったを手に取るということは、原発反対という態度に繋がるように見えるかもしれない。 だがこのは、反対の立場で書かれているではない。 チェルノブイリという場所、原発事故という出来事、そしてそれからウクライナという国、プリピャチという街がどういう経緯を辿っているのか、ということがレポートされる。 そしてもうひとつが、ダークツーリズムとは何であり、どういう意義があるのか、という啓蒙書でもある。 それは物見遊山の観光旅行という風情ではないが、原発反対をアジテートするためのプロパガンダという事でもない。 写し取られたチェルノブイリの自然と、そこで朽ちてゆく原発ムラ(日のそれとは異なり、近代的な都市ではあるのだけれど)の建物、そして期限の無い廃炉作業中の原発は、どんな文章よりも生々しい

    チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド/東浩紀、津田大介、開沼博、速水健朗、井出明、 新津保建秀 - 雨の日は本を読んでいたい
    ROBOT_KUN
    ROBOT_KUN 2013/07/18
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