こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は、以前ご紹介させていただいた レイモンド・カーヴァー著 村上春樹 訳 短編集「愛について語るときに我々の語ること」から 私のお気に入り作品「ガゼボ」をご紹介します。 → ご紹介記事:「愛について語るときに我々の語ること」を読んで | レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 ↓↓↓以下、作品のネタバレを含みます。ご注意ください。↓↓↓ ↓↓↓以下、作品のネタバレを含みます。ご注意ください。↓↓↓ 個人的感想でこの作品の感想を述べるならば 「絶望と希望は比べられるが混ざらない」ですかね… はっきり言ってまったく明るくない話です。 舞台はアメリカの片田舎。 そこでモーテルを営む夫婦、ドゥエインとホリー。 物語は底なし沼に沈みゆく二人の描写からはじまります。 希望に満ちていたと思われた二人の生活に入る亀裂。 亀裂の発端をつくったのは妻のホリー。 そして亀裂を