2008年11月3日のブックマーク (3件)

  • 【科学】温度差で磁気の流れ実現 慶大院生が新現象発見 - MSN産経ニュース

    磁石の両端に温度差をつけるだけで磁気が流れる新現象を、慶応大大学院理工学研究科修士1年の内田健一さんらが発見した。省エネで大容量の磁気メモリー開発につながる成果で、パソコンやDVDなどへの応用が期待できる。「スピンゼーベック効果」と命名し、英科学誌「ネイチャー」に発表した。 金属の両端に温度差をつけると電流が生じる現象は、「ゼーベック効果」として知られる。磁気の流れ(スピン流)と電流は、ともに電子の移動で発生するため、磁気だけが流れる現象も存在すると予想されていたが、未発見だった。 内田さんは慶大理工学部の卒業研究で、この課題に挑戦。長さ6ミリの磁石(鉄とニッケルの合金)の両端に白金を取り付け、磁気の流れを電流に変換して観察した。その結果、磁石の両端に温度差をつけると、磁気は高温側と低温側へ逆方向に流れることが判明。東北大と共同で理論的に検証し、“磁気版ゼーベック効果”と確認した。 この現

    ROYGB
    ROYGB 2008/11/03
    “電荷は磁石の両端から打ち消し合うように移動するため、電流は発生しない。”ならば、“磁気の流れを電流に変換して観察”することも出来ないような。もう少し詳細な説明が欲しい。
  • 出産費未収が昨年12億円、大学・公立病院で多発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2007年に出産費の未収金があった医療機関が全国で977施設あり、総額は12億4500万円に上ることが、日産婦人科医会(東京・新宿区)が初めて行った調査でわかった。 出産を扱う全国2843の医療機関すべてを対象として今年9月に調査、1977施設から回答を得た。未収金には入院費や新生児介助料を含んでおり、一部でも支払われなかったのは5414件。都道府県別の未収金は神奈川が1億4799万円と最も多く、愛知の1億1770万円、東京の9647万円と続いた。1施設平均では、山梨の193万円、栃木の151万円が目立った。 同医会によると、妊婦健診を受けずに出産間際になって受診する「飛び込み出産」は、身元を十分に確認できないことがあり、未収になるケースが多いという。石渡勇・常務理事は「出産育児一時金を他の用途に充ててしまう例も増え始めている」と指摘する。 群馬県高崎市の産婦人科病院長(71)は、「3人

    ROYGB
    ROYGB 2008/11/03
    出産費以外の医療費の未収はどんなもんなんだろう。
  • 出産費の一時金、支払い不要に…政府方針 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府・与党は2日、少子化対策の一環として、病院に分娩(ぶんべん)費用を直接支払わずに、公的負担で出産できる制度を来年度から導入する方針を固めた。 若い夫婦などが費用を心配せず、出産しやすい環境を整えるのが目的だ。 また、出産費用を病院に支払わない親が増えていることから、医療機関の未収金対策としての狙いもある。政府は来年の通常国会に関連法案を提出する方針で、来年夏以降の実施を目指す。 出産に関する現行制度は、親がいったん医療機関に費用を支払い、出産後に健康保険組合など公的医療保険から出産育児一時金(現在は35万円)が親に支給される仕組みとなっている。新制度では、健康保険組合などが出産育児一時金を直接、医療機関に支払うように改める。 さらに、出産費用が比較的高額になっている東京都などの都市部では、出産育児一時金と実際の費用との差額負担が生じているため、都道府県ごとに標準的な金額を定めて差額分を

    ROYGB
    ROYGB 2008/11/03
    数年前から手続きすれば出産一時金を病院に直接支払われるようにする制度自体はある。それがデフォルトになるというのと、金額が不足する場合に補填されるのが新しい。「マル乳」が胎児にも適用されるという印象。