来年のえと・申(さる)を描いたジャンボ絵馬が23日、徳島市雑賀町の県護国神社にお目見えした。同市を拠点に活躍する画家MUSTONE(マストワン)さん(39)=本名・森雅人=が制作し、来夏まで飾られる。 絵馬は縦2・2メートル、横3・6メートル。アクリル絵の具などを使い、サルの顔が枠からはみ出さんばかりのダイナミックな構図で描かれている。右下には書に通じた阿波踊りの名手・四宮生重郎さん(87)=同市南新町2=が「平成二十八年 丙申(ひのえさる)」と書いた。 絵馬の制作は参拝者らに楽しんでもらおうと、神社とマストワンさんが2007年に始め、今回が9作目。えとが一巡する19年まで続ける。
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