ブックマーク / healthpolicyhealthecon.com (2)

  • なぜ日本の予防接種は欧米と比べると遅れているのか?

    (写真:Pan American Health Organization PAHO/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般) 日の予防医療は欧米と比べると遅れているのですが、ワクチンは特に遅れていると思います。アメリカでは多くの場合、インフルエンザワクチンは全ての人が無料で受けられますし、大人が(子どもの頃に受け忘れた)風疹や麻疹のワクチンを受けても無料です。保険会社からすると、きちんとワクチンを接種してもらうことで防げる病気を防ぐというのは合理的な判断です。それに対して、日ではワクチンのような予防医療は医療保険でカバーされていないこともあり、住んでいる自治体によっては自費ということもあります。 2014年に、世界銀行から国民皆保険制度に関するレポートが出版されました。このプロジェクトでは、皆保険制度中心に日の医療制度に関して総合的な評価が行われました。その一部において、私は日

    なぜ日本の予防接種は欧米と比べると遅れているのか?
    ROYGB
    ROYGB 2017/11/16
    アメリカのインフルエンザ予防接種は有料みたい。注射するのは薬剤師。「米国発インフルエンザ予防接種の変~ここまでやるか客取り合戦!: 新発見。BLOG」http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/427667902.html
  • 予防医療のうち医療費抑制に有効なのは約2割 – 医療政策学×医療経済学

    ちまたでは健診の効果や、予防医療が医療費抑制効果に有効なのではないかと言う議論が行われているようですので、このブログでは科学的根拠(エビデンス)でどこまで分かっているかご説明したいと思います。アメリカの医療政策学・医療経済学の世界では、予防医療が必ずしも医療費抑制に効果的であるわけではないと理解されています。これは「全ての予防医療サービスに医療費抑制効果がない」と言っているのではなく、「予防医療サービスの中には医療費抑制効果があるものもあるが、多くの予防医療サービスは実際には医療費を抑制しない」ということです。これは2つの研究をエビデンスとしています。一つ目はジョシュア・コーエン、ピーター・ニューマン、ミルトン・ワインシュタインの3名の費用効果分析の学者たちが2008年にNew England Journal (NEJM) 誌(臨床医学のトップジャーナル)に発表した総説(Perspecti

    予防医療のうち医療費抑制に有効なのは約2割 – 医療政策学×医療経済学
    ROYGB
    ROYGB 2016/10/29
    2014年のエントリー。
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