ブックマーク / jp.ign.com (6)

  • 「ゾンビウイルスに感染した母と、残される子供のエモい話」だと思ったら「パワー系お母さんが一振りでゾンビを何匹も殺すゲーム」でもあった

    「ゾンビもののよさ」のひとつは、愛する人が感染者になってしまうという恐怖にある。ゾンビになってしまえば元には戻らないどころか、人間を襲う恐ろしい生き物になってしまうのだ。自らの手を汚して愛する彼や彼女がゾンビになるのを防ぐか、愛する人の手によって殺されるのか、あるいは何もしてやれないのか。その選択だけでひとつのドラマになる。 一方、まったく違うよさもある。「人間なんてクソ喰らえ」と世界を呪っている人にとってはゾンビの来襲はある意味で福音であり、ムカつくあいつも見知らぬあいつも殺していいのである。そう、心地よく殺して許される存在もまたゾンビなのだ。 このようにゾンビの魅力にはまったく正反対の方向性があるのだが、そのふたつを両取りしようとしたゲームもある(意図してなのかは知らないが)。それがいまから語る『アンダイイング(Undying )』だ。 「ゾンビになりかけている母、残される子供」という

    「ゾンビウイルスに感染した母と、残される子供のエモい話」だと思ったら「パワー系お母さんが一振りでゾンビを何匹も殺すゲーム」でもあった
    ROYGB
    ROYGB 2023/12/30
    設定としては改造人間物に近いのかなあ。敵と同じ力で戦うとか、能力に代償があるみたいなところ。
  • 「スター・ウォーズ」シリーズの“タトゥイーン出てきすぎ問題”を真剣に考える

    ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』で最もハッとさせられるセリフは、奇しくもハット族の双子から発せられる。ジャバ・ザ・ハットのいとこであるこの双子は、ボバ・フェットと対面した際、かつてジャバの縄張りだった場所にわざわざ争うほどの価値がないことをハッキリと述べるのだ。 「タトゥイーンはただの岩だ」と、双子の片割れはいかにも興味がなさそうに言い放つ。この発言からは、脚を担当したライター陣のやや気まずそうな自意識を読み取ることができる。それは、タトゥイーンが「スター・ウォーズ」の世界において比較的どうでもいい場所であるにもかかわらず、身の丈をはるかに超える影響力を持ってしまった状態に対する自意識だ。 ルーク・スカイウォーカー自身が「光り輝く宇宙の中心」から最も縁遠い場所だ、と説明しているにもかかわらず、タトゥイーンはおそらく「スター・ウォーズ」でいちばん有名な惑

    「スター・ウォーズ」シリーズの“タトゥイーン出てきすぎ問題”を真剣に考える
    ROYGB
    ROYGB 2022/02/07
    最初のエピソード4でルークのおじさん一家がでてきてるのだから、父親もタトゥイーン生まれで不思議はない。
  • 噂:ポータブル性重視の小型Nintendo Switchが2019年度にもリリースか

    Japan

    噂:ポータブル性重視の小型Nintendo Switchが2019年度にもリリースか
    ROYGB
    ROYGB 2019/02/01
  • なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 「Ice Station Z」から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ(後編)

    前編では「Ice Station Z」というひどいゲームの内容と、それにも関わらず売れている事実、そして楽しんでいるであろうプレイヤーたちの様子を紹介した。この記事では少し視点を変え、なぜ作が発売されたのかといった経緯から人気の理由を探っていく。 前編を読んでない方はこちらから読むことができる。 そもそも「Ice Station Z」のデベロッパーであるWobbly Toothはなぜこのゲームを作ろうとしたのか? これの答えはおそらく、同デベロッパーが過去に3DSで配信した「Battleminer」が売れたということにある。 「Battleminer」は手短に言えば、とても有名なサンドボックスゲームMinecraft」を真似た作品、つまりクローンだ。作はブロックで構成されたオープンワールドを自由に探索するゲームで、収集した素材でさまざまな道具や建物を作ることができる。また、銃を撃って

    なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 「Ice Station Z」から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ(後編)
    ROYGB
    ROYGB 2017/04/24
    記事にもあるけど値段が安いのも売れる理由かも。
  • なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…?「Ice Station Z」から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ(前編)

    ゲームライターをやっていると面白いゲームに山ほど出会うが、つまらないゲームと遭遇する回数も多い。今回も苦笑してしまうようなゲームと出会ったのだが、この作品は単なる低品質なものではない。“売れているタイプのつまらないゲーム”なのだ。 ニンテンドー3DSで「Ice Station Z」というオープンワールドゾンビサバイバルゲームが発売されている。多くの経験を積んでいるゲーマーからすればタイトル画面のフォントを見ただけで作のヤバさを理解できると思うが、実際のところ作はかなり出来が悪い。メタスコアも散々だし、もし私が作のレビューをIGN Japanで書いたら10点中3点あたりをつけていることだろう(つまり、ひどいということだ)。 しかし、日国内のニンテンドーeショップにおける購入者評価の平均は非常に高く、5段階評価の約4.5を記録している(2017年4月20日時点)。また、ダウンロード専用

    なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…?「Ice Station Z」から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ(前編)
    ROYGB
    ROYGB 2017/04/23
    きれいな画像は必ずしも必要ないみたいな話でもあるのかな。
  • 【電遊奇譚:其六】 小学生の雀鬼が麻雀を辞めるまで

    とある自動車整備会社の二階で「スターフォックス64」をプレイするとき、小学生の私が握っていたのはニンテンドー64ではなく、プレイステーションのコントローラーだった。そのあと隣の部屋で、エンカン服を着た大人たちに混ざって麻雀をしているとき、私は勝負事のおもしろさを学んだ。この文章はその経緯の素描である。 スターフォックスと麻雀卓 私の記憶にあるこの場所はいつもたくさんの人がいて、ブルーカラーもホワイトカラーも一緒くたになって酒を飲んでいた。どういう経緯があったのかはわからないが、自営業を営む私の両親は、もっとも懇意にしている得意先であったこの自動車会社の二階にある、オフィス兼堂のようなところに、幼い私を預けることがあった。その場所にはしっかりとした革張りの応接椅子や伝票の束、台所とホシザキの冷蔵庫、永遠に若いままの水着姿で私たちに微笑みかけてくれるビール広告の美女のポスターなどがあったが、

    【電遊奇譚:其六】 小学生の雀鬼が麻雀を辞めるまで
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    ROYGB 2017/03/01
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