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熊本市で2004年に乗用車と衝突したオートバイの男性(当時51)が死亡する事故があり、業務上過失致死罪に問われた同市内の男性(42)に対する判決が20日、熊本地裁であった。柴田寿宏裁判長は「被告は安全確認を怠っていない」として無罪(求刑禁固1年)を言い渡した。 事故をめぐっては、熊本地検が06年6月に嫌疑不十分で不起訴処分とした後、熊本検察審査会が「不起訴不当」を議決。09年4月に熊本地検が在宅起訴していた。 起訴状などによると、男性は04年5月9日午後8時50分ごろ、熊本市田迎町の国道沿いの駐車場から出て右折する際、右からきたオートバイの進路をふさぎ衝突させ、死亡させたとされる。 判決は、男性が発進する際に左右の交差点の信号が赤色だったことを確認するなどしたと認定。「被告が事故の発生を予測することは容易でなく、刑事責任を負わせることはできない」と結論づけた。 熊本地検の岡本哲人次
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