― 有名人が告白 震災で変わった「私の生き方」 【8】 ― 阪神大震災、オウム事件、9・11――。これらの出来事と今回の東日本大震災の一番の違いは“当事者感覚”の有無だろう。東京から明かりが消え、余震が続いたなか、人々は原発の情報収集に奔走したからだ。そんな状況を経て、各界著名人の価値観はどう変わったのか? ◆非常時だからこそ、友達や大人の本当の姿が見えた気がします 藤波 心 ふじなみ・こころ(中学生アイドル) 地震があったのは、ちょうど中学校から帰ってきたときでした。私の家は兵庫県なので、被害はほとんどなかったのですが、テレビをつけたら地震速報が流れていて……。家族は涙ながらに画面を食い入るように見ていました。夜になると「原発が危ない」という報道が流れるようになり、不安でドキドキして、その日はなかなか眠れませんでした。 そして次の日、塾の友達にその話をしたんです。でも、友達は地震には無関
![反原発アイドル藤波心「ブログでは、悪口もあって正直ヘコみました…」 | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8a0d7e462ff3e20aa1fa0837dde9cf762de5d5e6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2011%2F05%2F110503_CL1_07.jpg)