加熱用を生で…“脱法レバー”はびこる!? 生レバー 1日から禁止 「レバ刺し友の会」(会員約50人)を主催する高田マサヲ会長(47)は、厚労省の厳格規制について「とりあえず私たちは規制したので、これ以上は責任持ちませんと言うために決まったような気がする」と、禁止に疑問を投げかける。 飲食店のメニューからレバ刺しが消えることに寂しさを示しつつも「店が加熱用としているレバーを注文し、客が生で食べる分には誰も法を犯していない。新鮮だと分かれば、ファンは変わらず食べるだろう。“脱法レバー”などと呼ばれるようになるかもしれません」と話した。 一方、全国食肉事業協同組合連合会の小林喜一専務理事は「禁止は食文化と嗜好(しこう)を国民から奪う不当な規制で、断固反対だ。生で食べるかどうかは消費者の自己責任と自由な選択に委ねるべきだ」と指摘。 約7万人分の反対署名が集まっているといい「厚労省の調査は検体の選定