本物があれば偽物があり、パロディには替えがたい魅力がある。贋作ばかりを300点も集めた「大ニセモノ博覧会」が来月10日から開かれるそうだ。 腕時計業界において、愛されるパロディの代表はなんといっても『フランク三浦』じゃないだろうか。 スイスの高級腕時計フランク・ミュラーをパロディーにしており、値段は4000円から6000円程度。本家の湾曲した本体デザインを踏襲しながら、ロゴは日本語、完全“非”防水仕様などおバカなディテール満載で、業界ではカルト的な人気があるとか。 そんなフランク三浦が現在まさかのクラウドファンディングを実施している。 サイバーエージェントグループのサービス『Makuake』で、「ご当地時計総選挙」という斬新な方法をとり、47都道府県に合わせたデザインの腕時計を予約販売中だ。腕時計は1本4980円から予約できる。