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2015年10月13日のブックマーク (1件)

  • クラフト・エヴィング商會が雑誌『月映』に見る、もの作りの原点 | CINRA

    『月映』(つくはえ)は、今から約100年前、大正期の若き美術学生三人による木版画と詩の作品集。仲間内での手作りZINEのような「回覧雑誌」を出発点にした彼らは、やがて出版社からの新雑誌刊行というチャンスをつかみます。しかし、妖しく冴える月光のように鮮烈な印象を放った『月映』は、約1年間、計7号という短い活動期間で終刊しました。 結核と闘いながら命を刻むように創作した田中恭吉。彼に触発されつつ物語性・精神性の宿る世界を紡いだ藤森静雄。そして、日で最初期に抽象表現へと進んだ恩地孝四郎。『月映』は、そんな三人の衝動と友情から生まれたものです。 未だミステリアスな印象も強いその全貌を、約330点の貴重な作品・資料で解き明かす『月映』展が、東京ステーションギャラリーで開かれています。今回、その世界観とどこか通じるものを感じさせる作家・装幀家ユニット「クラフト・エヴィング商會」の吉田篤弘さん、浩美さ

    クラフト・エヴィング商會が雑誌『月映』に見る、もの作りの原点 | CINRA