オカルティック・ナイン。視聴者がすごいと言うより、選民感を感じさせる作りになっているなと感じる。 シュタゲもそうだったが、まず最初のキャラ造形でふるいにかける。どんな人がふるいにかけられるかというと、偏屈で器の小さい人だ。煽るような表現をして申し訳ないけど、まさしくそう思うのだから我慢して欲しい。オタクにはそういう人が多いだろうから、1話切りする人が相当いただろう。 典型的なふるいだなと思ったのが、ネットスラングを多用するキャラがいること。ネットスラングに日常的に触れていて、ネタを理解できる人のうち、反応は2つに分かれる。 「あーハイハイ、クッサ、そういうのマジ勘弁」みたいに受け取る人と 「あーあるよね、そういう人もいるよねウフフ」みたいに受け取る人。 前者は、どちらかというと本当にコアなネット文化の理解者というよりは、にわか感がある人に多い気がする。例えば、にわかファンがよりにわかなファ