東日本大震災からもうすぐ5年。 震災の記憶を風化させないのはもちろんですが、あの経験から何を学び、後世に伝えるかが問われているように思います。 そこで今回、取り上げたいのが「流言」や「デマ」。 災害時は多くの人が不安を感じ、また十分な情報を得られないため、流言やデマが広まりやすくなります。 大量の流言やデマが飛び交うと「救助活動に支障をきたした」など、二次災害を生む要因にもなるのです。 流言やデマを見破る方法、拡散しないための対策について、この機会に考えてみませんか。 「流言」とは、根拠が不確かなのにもかかわらず、大勢の人に広まってしまう情報。 そして「デマ」は、相手を貶めるために意図的に流される情報のこと。 どちらにも、定番ともいえるパターンがあります。災害のたびによく似た流言・デマが発生していることを知れば、実際に見聞きした時に「これってデマ?」と疑問を持つことができます。 例(1)「
![リツイートや転送をする前に……。もしかしたら、その情報、流言やデマではありませんか?(季節・暮らしの話題 2016年03月01日) - tenki.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d12ca9de57c8b86b71ed7a96a1db23303282e21/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fsuppl%2Farticle%2Fimage%2F1%2F10%2F104%2F10491%2F1%2Flarge.jpg)