「Meltdown」「Spectre」と呼ばれるCPUの脆弱性の対策パッチによってリブートが増加する問題や、サーバのパフォーマンスに及ぼす影響を調べたベンチマークの結果について報告した。 米Intelは1月17日、「Meltdown」「Spectre」と呼ばれるCPUの脆弱性について、対策のためのファームウェアアップデートを適用後にリブートの回数が増える現象が、「Skylake」「Kaby Lake」(開発コード名、以下同)などのCPUでも確認されたことを明らかにした。また、サーバのパフォーマンスに及ぼす影響を調べたベンチマークの結果も新たに公表した。 Intelによると、これまでに、過去5年の間に導入されたIntel製CPUの90%に対して脆弱性の影響を緩和するためのファームウェアアップデートをリリースした。しかし「Broadwell」と「Haswell」では、アップデートを適用後にリブ