飲んで食べて「ワサビ食茶」 愛知の陶芸家が開発 2008年05月26日 常滑焼の陶芸家、吉田信義さん(48)=愛知県常滑市山方町=が、ワサビの葉を使い、飲んだ後に茶葉まで食べられる「ワサビ食茶」を開発した。仕事の急須作りが高じて、新しい茶の楽しみ方を模索するなかで、食欲増進や殺菌効果のあるワサビに目をつけた。「茶葉を食べることで、成分を余すところなく吸収してほしい」。吉田さんは、そう話している。(深津慶造) ワサビ食茶の茶葉 ワサビ食茶をいれる吉田信義さん=愛知県常滑市栄町の「ギャラリー雄」 昨秋、知人に連れられ、岐阜県山県市のワサビ園を訪れたときのことだ。経営者から「うちでワサビ茶を作っている。これを飲んでから、風邪を引かなくなった」と聞かされた。 一口飲んでみたが、味や香りがどうもピンとこない。「せっかくのいい素材なのに、もったいない。僕に任せてもらえませんか」。すぐに研究に取りかかっ
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