数多くのメッセージアプリが世にあふれている。 筆者の場合、スタートアップの人達からの連絡は Facebook やメールでもたらされ、THE BRIDGE 内部の連絡は Trello と Slack、海外とのやりとりは Skype が多く、コンサルティング・ワークにおけるクライアントとのやりとりは、Chatwork やサイボウズなどが多い。加えて、友人との連絡は LINE やカカオトークや WeChat(微信)や SMS といった感じになるので、もはや、誰かと連絡をとるときに、その人とのプライマリのコミュニケーション・チャネルがどのアプリだったか、それを思い出すのも困難なくらいカオスである。おそらく、メディアに関わる人の多数は同じような経験を持つはずで、モデムでパソコン通信していた頃のように、電子メール一本に原点回帰してみたいと思うことさえある。 メッセージングの情報オーバーロードを抑制する