沖縄タイムス | 地図製作の最新技術 津梁パークで展開
地図製作の最新技術 津梁パークで展開 経済 2011年7月15日 09時25分Tweet(9時間32分前に更新) 衛星画像やデジタルカメラ、レーザースキャナなどから地図製作の基となる空間情報を収集、解析する国際航業（東京都）の子会社・琉球国際航業（那覇市、武田兼一社長）が９月、うるま市の沖縄ＩＴ津梁パークに親会社の最新技術を投入したデータ入力の開発拠点を開設する。本年度内に県内から５０人を採用し、３年間で１５０人体制に拡大する計画。東日本大震災の影響で被災地の地形が大きく変化したことで、同グループが復興に向けた新たな地図製作の業務を請け負っており、県内の新拠点で製作体制を強化する。（座安あきの） 琉球国際航業は２００８年に設立。主に県内道路の維持管理や海岸設計など建設関連コンサルタントを手掛けている。このほど親会社の業務拡大の方針を受けて、地図データの入力業務を新事業としてスタートさせる。
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