ブックマーク / www.jigowatt121.com (7)

  • マイホームに最強のオタク部屋を作ったら人生が完結した - ジゴワットレポート

    コロナに翻弄されているうちに、念願のマイホームが完成した。ブログの更新がまたもや滞ってしまったのは、新生活に向けた諸々をこなしていたためである。物理的な作業から、行政的な手続きまで。無限にも思えた「やること」は、一応のゴールを見た。 このブログでは度々報告してきたが、新居の建設にあたり、自室(書斎)を作った。夫婦で話し合い、嫁さんの了承を得た上で、終の棲家に設ける自分専用の6畳間。ここをいかにデザインするか。夢とロマン、機材の都合、そして現実的な予算。ライター業で貯めた資金を解放する時がきた。やがて、様々な紆余曲折を経て、誰よりも100%自分に向けた「最強のオタク部屋」が完成した。 そう、人生が  ““““完結””””  してしまった。 「賃貸か・持家か」という議論は、今日も元気にネットのどこかで盛り上がっていることだろう。しかし、私の住む地方の限界田舎に限って言えば、土地が(都心部に比べ

    マイホームに最強のオタク部屋を作ったら人生が完結した - ジゴワットレポート
  • 砂漠の荒野に倒れても、長い鎖に繋がれても、明日は明日の風の中を - ジゴワットレポート

    勝手に「地獄の春」と呼称していたここ数週間。やっと、ひと段落がついた。まともにブログを更新することすら出来なかった。 昨年秋頃、マイホームの実現に向けてローンの勉強をしたことを思い出す。銀行のローンセンター窓口、あるいはハウスメーカーの担当者と、「まあ~~ リーマンショック級の景気変動なんて、そう簡単には起きませんよね~」と軽口を叩いたあの日。紅白では、新しく建った国立競技場で嵐がライブを披露し、「令和初の年明け!」と盛り上がった冬。ナイキ製の厚底シューズが話題になったのが、はるか昔のよう。 まさか、世界がこんなことになるとは。新型コロナウイルスで、文字通り、世界が一変してしまった。悪い意味で「映画のよう」である。 スポンサーリンク 私は、新型コロナウイルスには感染していない。地方ゆえ、生活圏内に濃厚接触者がいるという情報もない。幸いなことに、務めている会社は業種的に直接のダメージを被るタ

    砂漠の荒野に倒れても、長い鎖に繋がれても、明日は明日の風の中を - ジゴワットレポート
  • ついに娘がプリキュアに興味を持ち始めた - ジゴワットレポート

    気づけば早くも3歳になる娘が、「ついに」と言うべきか、「いよいよ」なのか、プリキュアに興味を持ち始めた。この時が来たのか。なんだこの妙な感慨深さは。 というのも、私も長らくニチアサ枠を観る人生を送っている訳だけど、プリキュアだけは未履修なのです。ライダーや戦隊と時間帯が同じなので大小様々なコラボがあるし、もちろん視聴者層も被っており、ネットで話題になることも多いシリーズ。いつかはその流れで観る日も来るのだろう、と思いつつ、のらりくらりと「観ないまま」の状態が続いていた。 大学時代の後輩からは「いい加減Blu-ray BOXを送りつけますよ!?」と脅され、Twitterのフォロワーからは「いつ娘さんと一緒に観るんですか!?」とせっつかれる。長年そんな状況にあったが、ついに娘が興味を示した。それは、『スター☆トゥインクルプリキュア』のEDテーマ、『教えて…!トゥインクル☆』。『仮面ライダーゼロ

    ついに娘がプリキュアに興味を持ち始めた - ジゴワットレポート
  • 出世しても「自分らしく」働けるのか、という課題を前に - ジゴワットレポート

    最近珍しくブログの更新頻度が落ちているのは、精神的にモヤモヤを抱えているからである。 というのも、春から仕事の環境が変化することになった。転職や大きな配置転換という訳ではなく、自分で言うのもなんだけど、要は「出世」だ。今いる部署の上役が動くことになったので、私がそこに繰り上がるとのこと。然るべき筋から内示が来てしまった。 そりゃあ、嬉しくないと言ったら嘘になる。めちゃくちゃ嘘だ。嬉しい。嬉しいんですよ。転職を数回繰り返して辿り着いたこの会社で、それなりに揉めたことも、反発を受けたこともあったけれど、「良い方向」に物事を変えてきた自負はある。ただ仕事を右から左に流すのではなく、「どうやったらもっと良くなるか」「なぜこれが行われているのか」を考えて、可能な限り改善してきた。新しいアイデアやアプローチも沢山持ち込んだ。上に呼ばれて説教された経験も一度や二度じゃないけれど、目に見えて数字の結果は出

    出世しても「自分らしく」働けるのか、という課題を前に - ジゴワットレポート
  • 「2010年代の自分」を映画で追憶する(映画テン年代ベストテン) - ジゴワットレポート

    2010年から2019年までの10年間。私にとっては、人生で最も激動の10年間であった。 就職、結婚転職。子供も生まれ、住む土地も何度か変わった。来年にはマイホームが建つ。それ以前からこうしてブログなどでネットにテキストを残していたが、今では大変ありがたいことに、これがひとつの副業となった。自分のハンドルネームがメディアや書籍に載っている。10年前では考えられなかったことだ。 趣味の分野においても、時間が有り余っていた学生時代に手を出したアレコレが「ふるい」にかかり、今や、「新しいジャンルに手を出す」よりは「現在愛好しているジャンルを継続・深化させていく」フェイズに到達してしまった。仕事に追われ、育児に追われ、趣味でさえも「現在愛好しているジャンル」に追われている。新しいことに手を出したいと常々思いつつも、中々どうして上手くはいかない。 ・・・などというタイミングで、テン年代(2010年

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  • 子どもがオタクの親と同じ趣味を持った時、果たして「互いを尊重するオタク」になれるのか - ジゴワットレポート

    先日、Twitterのフォロワーの方から以下のダイレクトメールを頂戴したのが事の始まり。 結騎さんにとっての男の子のパパになるお気持ち・心構えをぜひ読んでみたい! (中略) 自分には2歳7ヶ月になる娘がいます。ディズニー好きなのでトイストーリーやプリンセス好きにすくすく育っています。そして、のお腹の中には二人目が宿っており、もうまもなく性別が分かる時期が来るのです。…自分は不安なのです。 一人目の時もそうでしたが、自分がヒーローやロボット好きで、ゲームや工作が趣味なので、男の子が生まれた時にうまくやっていけるのかどうか、とても不安なのです。もちろん、小学生くらいまでは共存できるのかもしれませんが、それが中学生や高校生になった時に、息子に対してオープンオタクであるかクローズにするか、住み心地が悪くなって自分のテリトリーを侵されるのではないかと心配になってしまうのです。できるなら、このま

    子どもがオタクの親と同じ趣味を持った時、果たして「互いを尊重するオタク」になれるのか - ジゴワットレポート
  • 感想『変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー』 僕たちは「洗練された無駄」がずっと好きだった - ジゴワットレポート

    まさか当選するとは思わなかった、『変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー』の先行抽選販売。 今年、唐突にこういった特殊な販売スタイルがアナウンスされたが、やはり宣伝の意図が強いのだろうか。事実、すでにネットには同商品のレビューが溢れかえっており、この記事も、発売前にしてすでに相当「出遅れ」な印象である。 令和元年!新時代の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」の変身ベルト「DX飛電ゼロワンドライバー」の先行抽選販売が決定!! 抽選販売受付は2019年8月1日(木)スタート☆ #仮面ライダーゼロワン #飛電ゼロワンドライバーhttps://t.co/d7Xg6ecVLu pic.twitter.com/nu8dd5HH5u — プレミアムバンダイ (@p_bandai) July 17, 2019 直近10年ほどの仮面ライダーの玩具は、個人的に、「クリスマスツリー型」だと思っていて。まず「木」

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