兵庫県豊岡市にある小さな城下町「出石」。今も風情ある町並みが残り、年間100万人もの観光客が訪れるという観光地として栄える町です。 そして、そんな出石は、たくさんのそば屋が軒を連ねる関西屈指のそば処としても有名。 江戸時代中期の宝永3(1706)年に信州上田藩の仙石氏がお国替えで出石藩にやって来た際、そば職人をお供に連れてきたのが始まりだと伝わる「出石そば」は、長年郷土料理として地域の人から愛されてきたそう。 幕末の頃には屋台で出されるようになり、持ち運びが便利なようにと手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛ったことから、「出石皿そば」として、この地域独特の様式を確立していきました。 「独特の様式?」 味もさることながら、食べ方、楽しみ方もユニークなんです。 今回は、出石を訪れたらぜひ食べておきたい「出石皿そば」の楽しみ方をご紹介します。
![絶品「出石皿そば」を一皿食べてはまた一皿。箸を持つ手が止まらない!│観光・旅行ガイド - ぐるたび](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62035b03c49766edb2fe2dab79dad55a5fc17d8b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frimage.gnst.jp%2Fgurutabi.gnavi.co.jp%2Fimage%2Fpublic%2Fimg%2Farticle%2Fd0%2F88%2Fart001230%2Farticle_art001230_og_facebook.jpg%3F1498459143)